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研究プロジェクトMiLiQuantの技術パートナー

2019/04/1

3D微細加工における当社の技術的なノウハウを用いて、BMBFにより資金提供を受けて最近始まった研究プロジェクト”MiLiQuant”にNanoscribe社が参加します。Q.ant社、ツァイス社、ボッシュ社といった企業に加えて、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツやパーダーボルン大学とも共同で、小型で周波数および出力が安定したレーザーを次の3年以内に開発する予定です。このプロジェクトの目的は、大部分がアライメントフリーかつメンテナンスフリーな、産業分野のアプリケーション向けの線源の開発です。このアプリケーションは例えば、医療診断や自動運転向けのセンサー、医療技術向けの量子ベースのイメージングプロセスといったものです。

Nanoscribe社のチーフサイエンスオフィサーであるDr. Michael Thiel氏は、付加的なマイクロオプティクスを用いることについて、量子技術での大きなポテンシャルを見出しています。”当社の3Dプリンターを用いて短時間で、サブミクロンの分解能とずば抜けた設計自由度を持つ、高精度マイクロオプティカル・コンポーネンツが作製可能です。さらなる実装技術の開発のために、MiLiQuantプロジェクトに当社の深いノウハウで貢献できることを嬉しく思います。”

Nanoscribe社の3Dプリンターは、2光子重合 (2PP) をベースにして、ずば抜けた精度を達成します。挑戦的な光学デザインを持つマイクロオプティクスをレーザーファセットやガラスファイバー、マイクロチップ上に直接作製可能です。プリントした構造は、数ナノメートルのレンジの表面粗さを持った光学品質を達成します。MiLiQuantプロジェクトでは、小型のパッケージ内でプリントしたコンポーネンツを他の要素と組み合わせます。このような小型光源はこの量子技術革新のアライメントフリーやメンテナンスフリーの使用に不可欠です。

MiLiQuantに関する詳細はこちらからご覧頂けます:www.photonikforschung.de/projekte/quantentechnologien/projekt/miliquant.html

写真の注釈:
写真1:レーザーチップのファセット上に直接プリントしたマイクロレンズのモデル(写真元:Nanoscribe社)。
写真2:研究プロジェクトMiLiQuantのキックオフミーティング。(写真元:Q.ant社)。

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