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新刊案内:”Optofluidics”

2019/01/15

最近出版された教科書”Optofluidics“(著者:Rabus氏, Rebner氏, Sada氏)では、
光流体工学に関する多くの研究分野が紹介されています。この分野では、光学素子をマイクロ流路デバイス内に組み込んでいます。この本では、フォトニクスやポリマー物理、そしてプロセス解析の基礎について述べられています。Nanoscribe社は表紙のカバー写真を提供いたしました。この写真は、当社の高分解能3Dプリンターの一つを用いて作製した、非常に細い線状のマイクロ流路ノズルです。

近年、ナノ/マイクロ流路の研究は、バイオテクノロジーや医学、そしてナノオプティクスといった潜在用途により、さらに多くの関心を集めています。研究者の目標の一つは、ナノ流路素子をマイクロ流路設計の中に統合することです。これは例えば、ラボオンチップのアプリケーションや、他の診断・スクリーニング技術を想定しています。しかし、一般的な2次元加工技術の制約のため、これらの統合システムは実験的にはほとんど調査されていません。

Nanoscribe社の3DレーザーリソグラフィシステムPhotonic Professional GT2を用いることにより、3Dマイクロストラクチャやナノストラクチャの加工が可能です。例えば、ろ過システムや攪拌子、マイクロ流路ミキサー、バルブ、またはラボオンチップシステム向けの光学素子などです。これらの部品は、極微量の液体の精密制御と操作を可能にします。これはマイクロ流路に不可欠なものです。付加的な加工手法は、高アスペクト比や高比表面積といった技術的な課題を克服するでしょう。

この本に関する情報はこちらから:De Gruyter: Optofluidics(英文サイト)

マイクロ流路のアプリケーション例はこちら:応用例「マイクロ流路」

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